これまで社内にデザイナーが在籍しておらず、WebサイトやLP、パンフレットなどの制作・改善は、その都度外部の制作会社へ依頼する形を取っていた企業様。
一方で、
・マーケティング施策をよりスピーディーに回したい。
・デザインを「作業」ではなく「成果につながる手段」として活用したい。
という想いから、組織として初めて
専属的にデザイナーを起用したいというご相談をいただきました。
外注依存から“成果を生む内製的デザイン体制”へ―組織初の専属デザイナー起用で、マーケティング業務を推進―
プロジェクトを担当したデザイナー
Web制作会社・ブランディング会社にて、Web/グラフィック両軸のデザイン実務を経験。
デジタル・アナログを横断する対応力を強みとし、「事業や想いを、わかりやすく・伝わる形に落とし込む」ことを大切にしている。
自然に触れることや音楽から日々インスピレーションを得ながら、感性とロジックのバランスを重視したデザインが得意。
相談内容
主な課題
・社内にデザイナーが不在のため、Webサイト・LP・パンフレット等の改善が単発になりがち
・外部制作会社とのやり取りに工数がかかり、スピード感が出ない
・事業や業界理解が浅いまま制作が進み、ビジネスの本質を捉えたアウトプットになりにくい
・「とりあえず作る」デザインが増え、成果検証や改善サイクルが回っていなかった
結果として、マーケティング施策全体の推進力が伸び悩んでいる状態でした。
アサインしたエキスパートデザイナー
・デジタル・アナログ両分野で8年以上のデザイン実務経験
・Web/LP/広告/販促物まで幅広く対応可能
・「成果から逆算したデザイン設計」を得意とするデザイナー
単なる制作要員ではなく、マーケティングチームの一員として伴走できる人材をアサインしました。
支援概要
・Webサイト・物件ページの改善
・広告・販促物(チラシ/バナー等)のデザイン制作
・継続的な改善を前提とした制作体制の構築
支援詳細
まず着手したのは、Webサイトおよび物件ページ全体の構成整理でした。
これまで情報が追加され続けたことで、ユーザーにとって「何を見ればよいのか」「どこから問い合わせればよいのか」が分かりづらい状態になっていたため、ユーザー視点で情報の優先順位を整理し、問い合わせにつながりやすい導線へと再設計を行いました。単に見た目を整えるのではなく、マーケティング施策の意図や狙う成果を踏まえたうえで構成を見直すことで、デザインとマーケティングが分断されない状態を作りました。
また、これまで広告・チラシ・バナーなどの販促物は、その都度ゼロから制作されており、制作スピードやデザインの一貫性に課題がありました。そこで、よく使うクリエイティブを中心にテンプレート化を進め、誰が使っても一定の品質を担保できるデザインルールを整備。施策の立ち上げから展開までをスムーズに行える体制を構築しました。これにより、マーケティング施策を止めることなく、スピーディーにクリエイティブを展開できるようになりました。
さらに、営業・マーケティング担当との定例コミュニケーションを通じて、施策の背景や目的、現場での反応を丁寧に共有。単に依頼されたものを制作するのではなく、「なぜこの施策を行うのか」「どのような成果を目指しているのか」を理解した上でデザインに反映していきました。その結果、制作物は次第に「とりあえず作るデザイン」から、「成果を意識し、改善を前提に回していくデザイン」へと変化していきました。
専属デザイナーが継続的に関わることで、事業理解が深まり、施策ごとの改善スピードも向上。マーケティング活動全体を支えるクリエイティブ基盤として機能するようになり、組織としての推進力強化につながる支援となりました。